江南大学学生　iF国際デザイン賞受賞

先日、江南大学デザイン学院の2020級学生の徐洋氏、張琳涵氏、夏晨驍氏、余友洪氏のデザイン作品「Automatic Cleaning HandlePublic hygiene device」は2021年iFデザイン新人賞(iF Design Talent Award、江南大学学科コンテストリストA類コンテスト、国際トップコンテスト)を獲得した。この作品はデザイン学院の張寒凝、黄昊先生の指導の下で完成されたものである。

作品「Automatic Cleaning HandlePublic hygiene device」は、新型コロナウィルス感染症の流行とポストコロナ時代において、都市の経済回復と国民の安心を促進するため、安心して公共交通を利用できるように、よく触れられるハンドルに対して一連の構造的な革新を行った。物理歯車のゼンマイ伝動効果により、手が離れた後にハンドルが自動的に回転して消毒でき、常に清潔性を保つことを実現した。紫外線を采用し、徹底的且つ安全に消毒でき、エコで安全な物理的構造と、pla + pbs生分解性プラスチック及び記憶性のあるPVCなどの材料を採用することによって、製品の使用期限を延長させ、資源の浪費と環境の汚染を減らせる。

1953年に創設されたiFデザイン賞は、ドイツ工業デザイン機構であるインダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーバー(iF International Forum Design)が毎年定期的に開催され、世界的に最も有名且つ権威ある三大デザイン賞の一つといわれる。「独立性、厳格さ、信頼性」という評価理念のために世に名を知られ、デザインに対する民衆的な認識を高めることを目的とし、最も影響力のある金賞は「デザイン界のオスカー賞」と呼ばれる。iFデザイン新人賞(iF DESIGN TALENT AWARD)は、学生向けのデザイン賞であり、世界中の学生や若手のデザイナーが参加できる最高の賞の一つでもある。

数年間、デザイン学院は学生の育成という根本的な任務を巡り、学科レースを能力向上の重要なキャリアとして堅持し、学生の手作り能力、独学能力、科学的な思考力を着実に育て、学生の総合素質と実践力の高めを重視し、イノベーションとチームワークの意識を育て、より一層大学の革新・創業実践教育の改革と革新を推進し、実践を通して人材を育てる仕事の新しい局面を絶えず切り開いていく。

2021年iFデザイン新人賞受賞作「Automatic Cleaning HandlePublic hygiene device」